今でも忘れられない初めての彼氏

私の思い出と言える恋愛の思い出は19歳の時のことです。

 

友人の先輩の知人でみんなでご飯を食べに行き、そこでは連絡先など交換もせず帰りました。
数か月後先輩から連絡があり「この前の○○さんが連絡先を教えてほしいって」と言われ、すこしカレの事が気にはなっていたので嬉しくて電話番号を伝えてもらったのがきっかけです。

 

地元は同じなのですが、私が学生で他県で下宿していたので初デートまでは会うことなく、電話だけで過ごしました。

 

初デートの日。私自身デートも初めてだったので、すべてが楽しく、つきあうってこういうことなのかな〜など、彼をどんどん好きになっていきました。
彼も私の事を「かわいいな」などといろいろ恥ずかしくなる言葉をストレートに言ってくれる人だったので嬉しくて嬉しくて、どんどん私も彼を好きになっていきました。

 

そして2度目のデートには付き合うことになりました。

 

人生初めての彼氏。彼は社会人だったのですべて彼がリードをしてくれたり、食事・遊び代などもすべて彼が出してくれました。

 

付き合いが続き私にとっての初体験もやってきました。彼もより私の事を好きになってくれて、私も彼をどんどん好きになっていきました。

 

ですが、当時はお互い他県に住んでいたので中距離恋愛的なかんじで、2週間に1回会えるくらいの頻度でした。ですが彼の方がだいたい毎日電話をくれるのでそこまでさみしいということはありませんでした。

 

その付き合い方が3か月くらい続きましたが、だんだん彼からの電話の回数が減ってきたのです。それを感じてはいましたが、私からかけるということはあまりしませんでした。

 

私はその当時は彼が私にぞっこんだと思い込んでいたのでしょう、彼が電話をしてくるのが当然と思っていたのです。そして以前にまして電話が減り、自分から電話をかけるのがなぜか嫌だった私も、しぶしぶ自分から連絡するようになりましたが、その頃にはすでに時遅しでした。

 

彼の態度は冷たく、次に会う約束をしようとしても、予定が入ってるとか、足をけがしたという話になり、会う約束をすることもなくなり、最後にはお互い連絡をしなくなってしまいました。

 

恋愛経験のなかった私はここでも「なんで私が電話しなきゃいけないの?」と思っていましたが、だんだん彼の心が離れて行っていることに気づき、手紙を書きました。

 

ですが返事はないまま、電話もないままでした。

 

そして、2人を引き合わせた先輩に連絡し、話をすると彼は「もう別れたい」みたいなことをいっていると聞きショックでした。

 

あんなに私の事を好きだと言ってくれていたのに・・もう何も手につかない状態になりました。

 

人生で初めてご飯が食べられないという状態になり、体重も減り、このままはおかしくなってしまうと思い、ちゃんと彼に会って気持ちを伝えて、別れることになっても最後に彼に会おうと決めました。

 

彼はしぶしぶ会う約束をしてくれました。私がどれだけ好きかということもちゃんと話しました。ですが、彼はそれをいい方向には思ってくれず、別れるという結果になりました。

 

別れはつらかったのですが、最後にちゃんと彼に会えたことが満足でした。自分の中ではふっきれたようでした。恋愛がここまで辛いものだということも思い知りました。

 

私は1度つきあった人とは、また連絡したり、会ったりすることはできないと思っていました。ですが彼は私に平然とその後も連絡をしてきました。

 

私はまだ彼を好きだったので嬉しいのと複雑な気持ちでしたが、つい電話に出てしまいました。おそらく彼は私にもう次に好きな人ができた?みたいなことを聞いて来たり、正直意味がわからないと思っていました。

 

何度かそういうことがあり、その後にごはんを食べに行ったり、遊ぼうと誘われたり、そして何もしないからお泊りしようと言われ、ホテルに泊まった際に結局Hをしたこともありました。

 

そうなると私はやっぱりまだ私に気があるんじゃないかと思ったのですが、復縁を迫ったけど、結局答えはNOでした。

 

そのことがあって、私は本当に裏切られた気持ちになり、悔しくて、自分の好意を都合のいいように利用されていることに腹立たしく思い、「二度と連絡をしてくるな」と最後のメールをしました。

 

彼のことが好きだったから彼のいうように動いていた自分はバカだったなと思いました。自分をもっと大切に思ってくれる人がいるはず、もっといい恋愛をしたい、もうこんな恋愛したくないと強く思いました。

 

 

彼のことが一番心に残っている思い出であるのは、やはり自分にとって初めての恋愛、はじめての彼氏、初体験を経験したからです。

 

そして何より自分が一番純粋だったんだと思います。

 

その純粋さから、素直になれなかった部分や、恋愛の駆け引きみたいなことがうまく出来なったのです。

 

彼は何人も付き合った経験があったようで、私は物足りなかったのだと思います。きっと恋愛をしたことがないってことを彼に知られたくないがゆえ、背伸びしてつよがっていた部分が彼にとっては気に食わなかったのでしょう。

 

彼から好きだと何度言葉で言われても恥ずかしくて自分から好きとか言えませんでした。今思えば素直になって、自分の思いをさらけ出していたらもっと彼が愛してくれたと思います。

 

未熟な恋愛で人からみたらたいした恋愛ではないのでしょうが、彼を他の人にとられたくないと思い、死んでくれたら誰のものにもならないとまで思いました。それほど好きになったのはこれ以降ありません。

 

この恋は結局実らなかったけれど、この恋を経験したことで自分の思いをストレートに伝えることの大切さを学びました。もらうだけでは相手を満足させることはできない、自分も与えてこそお互いが満足できるのだと思います。

 

強がったり、自分をよく見せたり、本当の自分を見せるのが不安という気持ちはわかるのですが、それを相手にみてもらうことで、より自分を好きになってもらえると思います。

 

私はそうやって素直になれなかったことで彼の気持ちが離れていったことを経験し、もしそういう恋愛をしている人がいるなら、そこは直して後悔をしない恋愛をしてほしいです。