一目ぼれした純粋な気持ちを利用されてセフレにされました。

私は今現在31歳の二児の専業主婦です。今はごく普通の主婦生活を送っており、今や恋愛なんて無縁な私ですが、過去に忘れられない恋愛の体験談があります。

 

それは今から遡ること、13年前の高校1年生の夏でした。

 

当時私は高校生活を送りながら日々バイト生活に明け暮れる毎日でした。朝学校について授業を受けて放課後にはバイトの時間が迫っていたため、すぐに電車に乗り込みバイト先まで直行する日々でした。

 

それには訳があり、私はその当時歌手を目指して高校卒業後に一人で夢を叶えるために東京に行こうと決めていました。

 

それには、お金がやはり大事で1円でも稼ぎたいという気持ちでした。なので、正直恋愛をしている場合ではなかったのですが、ある時、男友達に言われて合コンをすることになりました。

 

その時は私は脇役で人数合わせに駆り出された感じで向かいましたので、とてもボーイッシュな服装で、とてもモテる服装ではありませんでした。
そこで、男友達の友達を見た瞬間、まで一目惚れをしたことが無かった私が一瞬にして恋に落ちた瞬間でした。

 

その相手は4歳年上で会社員でした。高校生の私からしたら、凄く大人で、クールに見えて本当にかっこよく見えました。

 

合コンではご飯を食べた後にカラオケに行きました。みんなノリノリで歌っている中、私は何処か冷静になっていて、彼のしぐさや、雰囲気、顔などを見て見ぬフリをしながら過ごしていました。

 

すると、彼から『何か歌ってよ』と、隣の席に来て声をかけてきてくれました。

 

私はもの凄く嬉しくて嬉しくて、緊張し過ぎていたのもあり、彼に何か歌ってほしいと、お願いをして、聞き役にまわりました。

 

彼は歌が上手くて全てにおいて私のまさに理想の人でした。

 

こんな彼と恋愛が出来たら、もう何もいらない、と思うほどその日のその時間で好きになってしまったんですが、私は歌手を目指して東京に出るという気持ちが強かったので、その彼には全くアプローチしませんでしたし、連絡先すら聞かなかったので、恋愛に発展することはないだろうと思っていました。

 

しかし、後日私の事が気になっていたから連絡先を勝手に聞いちゃったと、いいながら彼から電話が来ました。

 

私は何がなんだか最初分からなくて、冗談だろうと思っていましたが、嘘ではなく、そこから彼と連絡を取り合う仲になりました。

 

私はもの凄く嬉しくて彼から二人で会えないか?と誘われた時は何の疑いもせず、はいと返事をしてデートの日までドキドキしながら待っていました。やはり彼は普段会社員でしたから逢うのは夜でした。

 

高校生の私にとっては夜に家を抜け出すことはかなり大変でしたが、彼に逢いたい一心で、抜け出しました。

 

そして連れていかれた先は、ラブホテルでした。私は一瞬悩みましたが、そのままついていきました。やはり、ラブホテルに来ると言うことは身体の関係が生じると言うことは分かっていましたので、私は彼に聞きました。

 

『まだ付き合ってないのに始めからこの場所なの?』と、凄く勇気がいりましたが彼に話しました。そうすると、彼から『付き合って下さい』と、その場で言われました。

 

私はその言葉を待っていたので、すぐさま返事をして、そこから普通のカップルのような恋愛が始まると思っていました。

 

 

ところが、彼は毎回私に逢うときは決まって平日の夜、しかも決まってラブホテルという始末。彼から『いつか何処か行きたいね』という会話はあるものの、実際にご飯を食べに行ったり、映画館に行ったり等のデートらしいデートはありませんでした。

 

さすがに私もおかしいと思い、彼のお家に行きたいと伝えました。すると、彼はあっさりといいよと、返事をしました。

 

私は凄く嬉しくて彼の家に行くのを楽しみにしていましたが、実際に呼ばれた日も夜で、彼の部屋でただHを要求されただけでした。親に挨拶してもらえるわけでもなく、テレビやご飯をゆっくりと食べて楽しむ訳でもありませんでした。

 

なので、結局はセフレなんだと思い、私から別れを切り出した所あっさりと別れてくれました。

 

後々、友人から聞いた話によると本命の彼女がいたらしく、私は二股されていました。

 

その時は凄く辛くて悔しくて、彼に騙されていた事がショックでしたが、私が歌手の夢を捨てないで頑張る糧にもなった恋愛でした。

 

本当に好きな人でしたから、本命の彼女からは彼を奪う事はしたかったけれど、出来ないと分かっていたので、結果、辛い恋にはなりましたが、恋愛には様々なドラマがあるし、ダメな恋愛なんてないと思っています。

 

色んな恋愛をすればするほど、次の恋愛に生かせますし、相手を想いやる気持ちも増えます。その時は辛くて泣いて泣いて涙が止まらない経験も、自分の未来の恋愛が成就する過程になると思っていますので、常に前を向いて新しい人との出会いを大事にしてもらいたいと、思っています。